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栗原まもる「つぶつぶ生活2」

あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。

可愛らしい猫の「みるく」も登場する漫画であるが、他にも個性的な猫達が登場する。
第2巻では、主要登場人物が猫カフェや田代島らしき猫の島へ行く場面も。
連載中に続刊中の第1巻の漫画評を書いたので、連載終了後に書くべきだったか。
レンタルで2、3巻を借りた。1巻は購入したのだが、コミックスがどこまで出るのか(まさか同じ新刊の棚にあった「ガラスの仮面」と同じくらい続く、ということはないだろうが)分らないので他に優先して欲しい書籍と秤にかけてしまった、栗原先生、申し訳ありません!




この作品は、男女4人?の複雑な四角関係、それも各々が片思いである。クエスチョン・マークをつけたのは、厳密に言うと四角関係どころではないからだ。
Writer’s block (作家が作品を書けない、スランプに陥ること)の童話作家・米田は心優しき大男、株の在宅トレーダーの豆木とは同級生。「マメ」の住む古い一軒家に同居している。イケメンの米田は恋人の胡桃を交通事故で無くし、彼女の生前に描いた童話の「一寸キャット」がベストセラーになった後は、次回作を描けていない。出版社の若き美人編集者・白花は米田の作品の大ファンで、何とか新作を描く意欲を取り戻させたい。
白花は米田の、猫が主人公の次回作を漠然と考えているという思いを受け、「猫の社会を取材に行こう」と提案する。そこで猫カフェや猫の島へ、というわけだ。
四角関係?、おや、あと一人は?…これ以上書けない。私は「マメ」に特に魅力を感じるが、彼や彼の片思いの相手に言及すると、ネタばれに繋がるのだ!
この展開、栗原先生はどう決着をつけるおつもりなのか、コミックスの3巻目にその答えらしきものが見えてきた。
ようやくやる気が起きてきた米田は、白花に新作のプロットやラフ・スケッチを見せる。白花は「思った通りの作家さんだ」と感激する。
この漫画は劇中劇というか、二つの劇中童話が登場するのだが、米田の新作童話の中に「つぶつぶ生活」(この題名も、謎だ)の結末のヒントがあるのではないか…
米田は「一寸キャット」が受けたのは、「自分がイケメンだということを強調した売り方をしたからだ」などと言って…さて、白花の反応は。
これは、どうなのだろう。例えば、数年前の芥川賞は美少女、といっていい年齢の若い女性二人の受賞だった。勿論、優れた作品とその後の活躍も期待できる才能を見込んでのことだろうけど、プロ野球チームのスカウト達が「同じ位の実力の選手ならば、容姿のいいほうを獲れ」という談話を読んだことがあるが、それとも共通することではないか。
猫を描いた漫画作品は少なくないが、ユーモアや綺麗な絵柄の中に皮肉な視点もあって、この作品はちょいと異色だ。

つぶつぶ生活(3) (KC KISS)

栗原 まもる / 講談社

ねこノート 1 (マーガレットコミックス)

生藤 由美 / 集英社


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by suezielily | 2013-01-01 19:28 | 猫書籍