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猫はキッチンで奮闘する

リリアン・J・ブラウンのシャム猫ココの名探偵シリーズの翻訳で知られる羽田詩津子氏の「猫はキッチンで奮闘する(The Cat who struggled in the Kitchen)」というレシピエッセイ。
“The Cat who…”という題名は有名で、小説にインスパイアされた?有名猫ブロガー様もおられる。
早川文庫でこの種の本は珍しいのではないか。
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著者あとがきによると、2008年当時で二十九作にも及ぶシリーズに登場するレシピ本というのがアメリカで登場した、という。
写真やレシピを見た印象ではなかなか美味しそう。昔の料理の本でお目にかかったような、ちょっと気の張る洋食といったところか。日本ではあまり馴染みが無い材料というか、「この香辛料を買っても他に使うかな」と躊躇するものもあるが。

黒っぽい神秘的なソースのかかったチキン、<ナスティ・パスティ>のパスティ、テリーヌとアスパラガスのヴィネグレット・ソース、鱒の香草焼きワイン・ソース、昔懐かしいブレッド・プディング、かぼちゃのスフレとカニのルイス・サラダ、ガスパチョとトマトとベーコンのキッシュ、サーモンのヨーグルト・ソース、ベイクド・ポテトとアスパラガス添え。マッシュルームの詰め物、ショートブレッドとドライフルーツのシロップ煮などなど。
各作品のあらすじとメニューが登場する場面を羽田氏が紹介し、実際に作って味見もし、レシピそのままではなくてアレンジしているものもある。
ご自身の飼い猫、ジョーンズの話も登場する。羽田氏の語り口も面白い。

“The Cat who knew Shakespeare”で主人公のクィラランは、知人に頼まれ彼女の経営する<古い水車小屋>亭の商品開発の協力を依頼される。<気難しい猫のためのすてきな冷凍フード>の宣伝のために、猫のココに一役買ってもらいたい、というわけだ。
TVCMのためのカメラテストの際、猫は人間の目論見を見透かしたように「体をこわばらせ」、「背中は弓なりに、尻尾は栓抜きのような形になり、四本の足は関節がはずれたかのよう」になる。好物の前に連れて行っても「いかにも気むずかしげに前足を持ち上げると、不愉快そうにひと振り」して、「尻尾をはためかせながら、ゆっくりと歩み去」るのだ。気紛れな猫の肢体が目に浮かぶようだ。あまり興味の無いジャンルだが、猫の描写だけでも原文で読んでみたい。

他に”The Cat who read backwards”, ”The Cat who talked Turkey”, ”The Cat who ate Danish Modern”, ”The Cat who played Brahms”など。
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by suezielily | 2013-05-08 19:21 | 猫書籍