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山下洋輔「猫返し神社」

山下洋輔の「猫返し神社」を借りた。
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飛鳥新社のブログで2009年から4年間、連載されていたのをまとめたもの。ブログは既に閉鎖されており、ネット上では見られない! 本が売れなくなるからだろうか。
以下、目次の抜粋。
「はじめに/ごあいさつ/子猫2人組対長老古参猫その1 アーちゃん/ピロとリーの華麗なる闘い/ポリポリ、ブシ、ネコカン問題/猫が美女に見える瞬間/山下家のご先祖猫/発生!「猫返し神社」事件その1/発生!「猫返し神社」事件その2/リーちゃん脱走てんまつ記/全国猫神社談義/「猫」か「ネコ」か「ねこ」か/猫返し神社に初詣/猫の宿賃騒動/踊る猫人形/猫の大即興音楽会/猫仲間とPHOTOセッション/おわりに」

 山下洋輔氏といえば、ジャズ界の大御所。軽妙なエッセイでも知られる。
立川水天宮 阿豆佐味天神社は、元々普通の神社であったのが、山下家の猫、ミオちゃんの失踪がきっかけで「猫返し神社」となったという。それが、本書に書かれている。

以下、「発生!『猫返し神社』事件その1」より抜粋。
「ご先祖猫3匹と暮らしていた立川時代に発生した大事件が『猫返し神社』事件でした。」
「長老白猫のミオの姿が消えました。(略)
こうして17日間が経ちました。(略)初めて見る神社の境内に入りました。
(略)『どうかミオをお返し下さい。お願いします。』と深く深く拝みました。
その翌日の夕方です。(略)猫の鳴き声がかすかに聞えました。「ミオだ!」と叫んで飛び出しました。」

「発生!『猫返し神社』事件その2」より抜粋。
「猫がこちらを振り向いている絵が描かれた絵馬(!?)と、猫形のお守りが製作されました。と同時に『猫返し神社』を名乗る理論が構築されました。それは、この神社には蚕影神社があるが、これはお蚕さんの神さまである。お蚕さんの天敵は鼠である。(略)猫が神さまとしてお祀りされる資格は充分にあると結論づけられました。(略)
神社の由来にも『猫返し神社とも呼ばれる』という文章が入りました。」
「猫返し神社への感謝の念はますますあふれていきました。(略)この神社には『越天楽』が雅楽の演奏で流れていましたが、(略)越天楽のピアノ譜はいくつかあったので、それを参考にしたのです。この音源をCDにして、阿豆佐味天神社に持っていって奉納し、以後、ここは世界で唯一ピアノソロの越天楽が境内に流れる神社となりました。」

「猫会議 @ 関根家」より抜粋。山下夫妻、照明家の関根夫妻の対談。
「(編集部) 猫が鍵盤を歩いたって、鍵に足をつける時は沈んじゃって恐る恐る歩くから、フォルテッシモとかにはならない、と猫の理由があるとお書きで。(略)
(洋輔) ジャズマンのことをキャッツっていうんですよ。複数でキャッツと言ったらジャズマン。キャットは『男』ね。俗語で、アイツとかアヤツとか言う時。(略)
『キャットハウス』というのがはじまりで、女の子が集まっている館、たとえば昔のニューオーリンズにそういう館があったわけでしょ。(略)
最初はそこにいる女の人たちをキャットと呼んでいた。ネコ、ネコと。ところが、それが変じて、そこで演奏しているバンドマンたちをキャットと言い出した。アイラ・ギドラーという著名なジャズ評論家がライナーノウツでそう書いていたから(略)
(編集部)『トリプルキャッツ』(略)作品はやっぱり正しいタイトルだということですね。
(略)(洋輔)両手にリーちゃんとピロちゃんを抱いて写真撮って(略)
それで『ダブル・キャッツ』という曲ができた。」
「猫の大即興音楽会」より、抜粋。
「猫がかわるがわる入っては休んでいる箱が、なぜか芸術化してきました。素晴らしい前衛絵画です。(略)
猫たちはついに音楽に挑戦しました。(略)
『猫がピアノの上を歩いて出した音でも、聴く人間が音楽だと思えば音楽であり芸術だ』ということをほざいている私としては、(略)
昨今は、電子ピアノを勝手に弾くとそれをコンピューターに入れた音楽ソフトが楽譜にしてくれます。(略)
猫を鍵盤に載せて出る音を記録したのです。(略)まずはピロちゃんです。(略)
短いリズミカルな演奏で、最後の駆け上がりのフィニッシュが素晴らしいです。(略)
リーちゃん。(略)この作曲家は自信にあふれていますね。最後の高音での余韻のある終わり方には感服しました。
(略)アーちゃんの曲は(略)中音部から低音部を駆使して、重厚な音を響かせます。最後にFの音のオクターブにどうやってたどり着いたのか、信じられない猫の謎です。」
 私は楽譜を読めない。三匹の楽譜を見ると、人懐こいリーちゃん、ピロちゃんは音符が高い位置で踊っているが、アーちゃんは彼らよりも低い位置に音符がある。各人の性質がよく出ているような気がする。

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by suezielily | 2014-03-14 17:18 | 猫書籍