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米原万里と猫

ノンフィクション作家の吉岡忍氏は、米原氏と「親戚になった」という。
井上ひさしの再婚相手は万理さんの妹さんだが、他に姉妹がおられたのだろうか、と思っていると…
何と、米原家にいた小猫を貰ったので親戚関係になった、というのである。
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以下、「米原万里を語る」の「第二章  日本人ばなれした発想の持ち主」より、抜粋。
「あ、ラブレターだ、とどきどきしながら開いてみましたら、(略)猫の写真が入っていました(笑い)。五匹の、可愛い子猫たちの写真です。
私は猫が大好きで、(略)現在はマンションで暮らしているものですから、猫は飼えないんですね。(略)
そうしたらあの人は、ご存知のように強引な方ですから、(略)私と養老孟司と池田清彦の三人を車に拉致して、(略)その写真の子猫たちの実物に対面させられたというわけです。(略)
生物学者の池田さんは(略)昆虫にしか関心がなく、(略)養老さんは(略)すでに猫を飼っていましたから、(略)残ったのは結局、私だけなんですね。ところが、(略)養老さんが裏切って、『猫が一匹いると、お前のその硬い文章も柔らかくなるから、飼ったらどうだ』って言い出しました。(略)
二匹の猫を引き取ることになりました。(略)両方とも縞模様で、そっくりなんです。(略)男の子のほうの龍馬が、(略)米原さんを猫にしてみたというか、(略)頑固に突っ張る猫で、(略)ヤマが健気に肩を組んで慰めたりしていましたが、(略)翌朝、龍馬だけを返しに行きました。以来、彼女が龍馬について言うときは、必ず『出戻り』という形容がつくことになります。」

 井上さんが米原さんの妹さんと再婚なさったのは、どういう経緯かは知らない。
井上、小森陽一氏の「座談会 昭和文学史」で、井上氏がチェーホフの作品についてロシア語の原語のニュアンスをどれだけ、翻訳された日本語が伝えているのかを気にしておられた。チェーホフは生き生きと書いているのかもしれないところを、翻訳文では違っているかもしれない、とか書かれていたように思う。手元にないのでうろ覚えだが。
井上氏はカソリック系の教会の神父たちにフランス語を学び、(「モッキンポット氏の後始末」)上智大学のフランス語学科を卒業している。
小説と同じぐらいに戯曲や「こまつ座」の運営に力を注いだ方である。文学、演劇に携わる人にとって、ロシア文学の影響は大きい。それでロシア語通訳の米原さんとの関わりがあったのか、と想像している。
 米原さんが亡くなったのは2006年。義弟の井上ひさしさんもそれから数年後に亡くなられた。
猫のヤマ、龍馬ちゃんは健在だろうか。

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どら猫観察記

柳田 国男 /


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by suezielily | 2014-05-13 17:33 | 猫書籍