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風野真知雄「からんころん」

風野真知雄の「歌川国芳猫づくし」に収録された「からんころん」より、抜粋。
「『だから、ほんとは死んでいて、いまいるのは化け猫のお岩なんじゃないかと』(略) 
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『お岩っていくつですか?』
『あれは途中から育てたから、ほんとの歳はわからねえんだ。ここに越してくる二年くらい前に、迷い猫で来たのを飼い始めたからな』(略)
『来たときに、頭のところの毛が短くなっていたんだ。それが、梳っていて抜けたみたいにも見えたのさ』
お岩は、黒と白のまだらの猫である。頭が髪の毛みたいに見えて面白い。
幽霊がらみでは、もう一匹、お菊という猫もいる。青ざめたようなサビ白で、いつの間にか国芳の家に居つき、夜中に台所の皿を舐めたりするので、『番町皿屋敷』のお菊にした。」
 国芳の弟子の中では特に高名な、月岡芳年も登場する。 
「『あれはちょっと手間がかかりそうなので、猫のお化けを描いてみました。』(略)
国芳の猫好きに影響されたか、芳年も猫が好きである。
開いた絵は、猫の武者が描かれていた。鎧兜で合戦に出ている。お化けというより滑稽画で、この分野は国芳の独壇場と言ってもいいはずである。
だが、芳年の猫武者も戦場での慌てたようすに滑稽味がただよっている。とても十六の筆には思えない。」
「お岩とお菊はよくいっしょにいたりする。それを見て、『四谷怪談』のお岩と『番町皿屋敷』のお菊がいっしょに現われる絵を描いてみようかと思ったこともあった。」

 「からんころん」とは、いい題だ。それだけで、想像力をかきたてる。
何か有名な落語の怪談にちなんだ内容なのかもしれない。
噺家の三遊亭小円太(実在した人物なのか、落語に疎くて分からない)も登場する。
 この短編集を図書館に返却した時に、司書さんがバーコードを操作して直ぐに予約カードを挟んでいた。次に借りた人は、風野真知雄氏の愛読者なのか、猫が好きなのかどちらだろうと思った…多分前者だろうな。
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Sixty-Nine

Ryu Murakami / Pushkin Press


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by suezielily | 2014-08-04 16:55 | 猫書籍