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日本の名随筆3  猫

「日本の名随筆3 猫」より、目次。編者は阿部昭。
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「私の犯罪百科辞典◇寺山修司 /彼ハ猫デアル ………内田百閒/『隅の隠居』の話 ほか三篇 ………大佛次郎/猫 ………伊丹十三/藤原てんのこと ………藤原審爾/お軽はらきり ………有馬頼義/家なき猫たち ………長部日出雄/四十番地の猫 ………加藤楸邨/猫のいる風景 ………金子兜太/なぜか猫を見ると気が狂う ………吉田知子/猫ノート ………長谷川四郎/東京猫地図 ………熊井明子/猫は言葉を知っている ………松本恵子/六十六年前のネコ ………乾信一郎/猫に仕えるの記 ………坂西志保/坂西さんと猫 ………東畑精一/猫 ………内田清之助/どら猫観察記 ………柳田國男/『猫の墓』 ………夏目伸一/猫性 ………豊島与志雄/客ぎらひ 抄 ………谷崎潤一郎/片目のジャック ………室生朝子/猫のチュジ雄 ………久野収/ピヨのこと ………金井美恵子/靴屋のミー ………鴨居羊子/50円や100円の魚ならともかく ………麿赤児/灰色猫のチビ太 ………上野昻志/老母の反猫思想 ………小川徹/猫と色の嗜好 ………石田孫太郎/春牡秋牝 ………渡部義通/擬人主義と擬猫主義 ………今泉吉晴/猫の不幸 ………阿部昭/
あとがき/執筆者紹介・猫随筆ブックガイド」

「私の犯罪百科事典
  猫…多毛症の瞑想家
  猫…食えざる食肉類
  猫…灰に棲む老嬢
  猫…殺人事件の脇役
  猫…財産のない快楽主義者
  猫…唯一の政治的家畜
  猫…長靴をはかないときは子どもの敵
  猫…真夜中のヴァイオリン弾き  
  猫…舌の色事師                (寺山修司『猫の航海日誌』より)」

 麿赤児が子供のことを書いているけど、大森南朋のことかなあ。
口絵は「鳥獣人物戯画」(高山寺蔵)甲巻より 協力/中央公論社 装丁 菊地信義
 「日本の名随筆」が動物や、花、庭、山、町などのジャンルに分けて編集されており、古い(昭和58年配本)図書館にも置いてあることには気がついていたが、迂闊にも「猫」には気がついていなかった。
他の猫随筆集などに収録されているものもいくつかあるが、初めて知った作家もいる。
巻末の「本書に収録しなかった著者の猫随筆集」のリストが特に、貴重な情報である。絶版になったものも多かろうが。
 巻頭の寺山修司の「私の犯罪百科辞典」がまさしく、This how and what cats are.
吉田知子の「なぜか猫を見ると気が狂う」より、抜粋。
 「 なぜか猫を見ると気が狂う。出がけにちらとでも猫の形をしたものが目にはいると、もうおかしくなってくる。猫は蝶のように私の頭の中で乱舞しはじめる。(略)猫は蝶に似ている。他のどんなものよりも。しかも、蝶は私の目の中を覗きこんだりはしない。ふいに人の背中に登ってきたりはしない。(略)
 あの猫たち。幻の猫は決して消えない。スフィンクスよりも不可解な私の魂たち。ほら、見てごらん。私の意志とは無関係に波うったり、ちょっと曲ってみせたり、ピクピクうごめいてみたりしている私の長い尻尾を。」
 随筆というよりは、詩作のようだ。

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わたしが外人だったころ (たくさんのふしぎ傑作集)

鶴見 俊輔 / 福音館書店


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by suezielily | 2015-04-27 17:33 | 猫書籍