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ヘミングウェイ「白い象のような山並み」

 ヘミングウェイの「白い象のような山並み」の原題は’Hills Like White Elephants’
飜訳は沼澤洽治。
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以下、本文より抜粋。
「 エブロ河の谷越しに見える山並みは白く長く続く。こちら側には日陰も木々も無く、駅は日ざらしの二組の線路に挟まれている。駅舎に寄りそう影も暑い。開けはなしのバーの戸口には竹のビーズのカーテンが下げられ、蠅除けにしてある。アメリカ人は女と一緒に、外の日蔭のテーブルに坐っていた。ひどく暑く、バルセローナからの急行迄には後四十分ある。この接続駅に二分間停まってから、マドリッドへ向かう。
『何飲んだらいいかしら?』女は帽子を脱ぎ、テーブルの上に置いていた。
『暑くてたまらん』男は言った。
『じゃビールにしましょう』
『ビール二つ』男はカーテンの奧に言う。
『大きいのかい?』戸口に出てきたバーの女が訊いた。
『ああ。大二つ』
 バーの女はビールと二枚のフェルトの底当てを運んで来、ビールとフェルトをテーブルに置くと、男と女を見た。
‘The women brought two glasses of beer and two felt pad. She put the felt pads and the beer glasses on the table and looked at the man and the girl’.」
 この作品は読者の間で人気が高いようだ。検索したら、書評がいくつか出てきた。海外文学の読書会を主催しておられる方もいて、同好の士がおられるのを羨ましく思う。「次は『キリマンジャロの雪』で読書会」などと、凄いことを言っておられる。
 題名のWhite Elephantsは「不要な物」という意味らしい。女性の名前の「Jig」も「ルアー」のこと(ヘミングウェイの好きな釣り)や、「ひっかけ」「詐欺」という意味があるそうだ。この2つについては、他のブロガー様たちよりの引用。
三島の「沈める滝」を読んでいたら、象を使った形容があった。
瀬山という、主人公の育った名家の書生だった男が出る場面。英語の「不要な物」という意味合いで三島が使っていたのかどうかは不明。
それと、以前「Jig Jig Sputnik」という一発屋バンドがいたことを思い出した。
 ヘミングウエィと当時の妻(多分、「雨の中の猫」に登場するのと同じ女性)とのやり取りと思われる。
こちらも「雨の中の猫」同様、短い話だが深い。男女の感情のすれ違いが巧く書かれている。ヘミングウエィは、全ての作品がそうなのかは知らないが、情景描写や会話で登場人物の感情を巧く表現している。ノーベル文学賞受賞は当然かと思う。
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by suezielily | 2016-01-18 15:33 | 文学