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フランツ・カフカ「変身」

 以下、本文より。いやー。この作品が青空文庫で読めるとは。

フランツ・カフカ Franz Kafka   原田義人訳  変身
http://www.aozora.gr.jp/cards/001235/files/49866_41897.html

「ある朝、グレゴール・ザムザが気がかりな夢から目ざめたとき、自分がベッドの上で一匹の巨大な毒虫に変ってしまっているのに気づいた。
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彼は甲殻のように固い背中を下にして横たわり、頭を少し上げると、何本もの弓形のすじにわかれてこんもりと盛り上がっている自分の茶色の腹が見えた。腹の盛り上がりの上には、かけぶとんがすっかりずり落ちそうになって、まだやっともちこたえていた。ふだんの大きさに比べると情けないくらいかぼそいたくさんの足が自分の眼の前にしょんぼりと光っていた。
『おれはどうしたのだろう?』と、彼は思った。夢ではなかった。自分の部屋、少し小さすぎるがまともな部屋が、よく知っている四つの壁のあいだにあった。テーブルの上には布地の見本が包みをといて拡げられていたが――ザムザは旅廻りのセールスマンだった――、そのテーブルの上方の壁には写真がかかっている。それは彼がついさきごろあるグラフ雑誌から切り取り、きれいな金ぶちの額に入れたものだった。写っているのは一人の婦人で、毛皮の帽子と毛皮のえり巻とをつけ、身体をきちんと起こし、肘ひじまですっぽり隠れてしまう重そうな毛皮のマフを、見る者のほうに向ってかかげていた。」

同じ箇所の英訳の一部です。
グーテンベルグ。この訳者、知人と同じ名前ですが…まさかね。日本語が滅茶巧いアメリカ人ですが。
http://www.gutenberg.org/files/5200/5200-h/5200-h.htm

「Metamorphosis   Franz Kafka

Translated by David Wyllie

I

One morning, when Gregor Samsa woke from troubled dreams, he found himself transformed in his bed into a horrible vermin. He lay on his armour-like back, and if he lifted his head a little he could see his brown belly, slightly domed and divided by arches into stiff sections. The bedding was hardly able to cover it and seemed ready to slide off any moment. His many legs, pitifully thin compared with the size of the rest of him, waved about helplessly as he looked.

"What's happened to me?" he thought. It wasn't a dream. His room, a proper human room although a little too small, lay peacefully between its four familiar walls. A collection of textile samples lay spread out on the table - Samsa was a travelling salesman - and above it there hung a picture that he had recently cut out of an illustrated magazine and housed in a nice, gilded frame. It showed a lady fitted out with a fur hat and fur boa who sat upright, raising a heavy fur muff that covered the whole of her lower arm towards the viewer.」
 高校生の時に、グレゴール虫はゴキブリ派と蜘蛛派に分かれて感想を述べ合ったけど。
私は蜘蛛かなあ。
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川端康成・三島由紀夫往復書簡 (新潮文庫)

川端 康成 / 新潮社


暗い流れ (講談社文芸文庫)

和田 芳恵 / 講談社


ツェッペリン飛行船と黙想

上林 曉 / 幻戯書房


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by suezielily | 2017-07-01 13:54 | 文学