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G=マルケス「電話をかけにきただけなの」

ガルシア=マルケスの「電話をかけにきただけなの」より、抜粋。新潮社。
「予告された殺人の記録   十二の遍歴の物語」の、「十二の遍歴の物語」の中の一篇。


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「 治安警察の警官が家に来て、(略)マリアが車を放置した場所から九百キロ離れたところだった。
サトゥルノは猫に餌をやっているところで、(略)妻は出奔したのであって、どこに誰と行ったのか自分は知らないから時間のむだだ、とことばを濁さずに言った。(略)
事件は不明として処理された。」
「『調子はどう?』と彼はたずねた。
(略)マリアは(略)こわくて目も閉じていられないような果てしない夜について話した。」
「 以後二度と彼の話は――(略)伝わらなかった。バルセローナを去る前に、彼は飢え死にしそうな猫をゆきずりの恋人に譲った。(略)
その日、彼女はサトゥルノが餌代として残していったお金が底をついたため、猫も一緒に連れて行ったという。」
 
飜訳は旦敬介。一九七八年四月に発表された作品。
尚、「予告された殺人の記録」の飜訳は野谷文昭。
 
マルケスを読んだのは初めてだった。思ったよりも読み易かった。
 
猫についての描写は、ストーリーの本筋とは強い関連は無い。
しかし、サトゥルノとマリア夫婦に起ったある重大な事件で、同様の作品を他の作家が書いたとしたら、「猫がどうなった」について些少でもこのような描写をしたというのは…マルケスはかなりの猫好きなのかもしれない。別の短編では、犬がかなり重要な役割を果たす。他の作品も面白いので、是非ご一読を。


「予告された殺人の記録」については、映画を随分前に見た影響もあった。

映画版については、訳者は不満のようだ。
私は、主要登場人物の若い俳優四人の華々しさに比べて、ヒロインのオルネラ・ムーティがルパート・エヴェレットの相手役としては、もしや年上ではないのか、「スワンの恋」でジェレミー・アイアンズの相手役だったくらいだから…と思ったのだけど。

兄役の双子(「ゴッド・ファーザーⅢ」にも出演)が問題にしている「妹と、家の名誉」云々…について、「いやあ、最初っからそういう女性に見えないけど?」と感じていたのだ。
 
アンソニー・ドロンはどうしているのかなあ。
最近になって、父上のアラン・ドロンが引退宣言をしたけれども、この本を手に取ったのも、それがうっすら頭にあったのかもしれない。

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by suezielily | 2017-06-04 18:12 | 猫書籍