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ドストエフスキー 「罪と罰」

以下、WIKIより抜粋。「フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(Фёдор Mихáйловч Достоéвский)1821―1881年。ロシア帝国 モスクワ」
ドストエフスキーの「罪と罰」(上)より、抜粋。原題は「Преступление и наказание」、1866年の作品。岩波文庫版、 江川卓訳。


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「 第一部  

七月はじめ、めっぽう暑いさかりのある日暮どき、ひとりの青年が、S横街にまた借りしている狭苦しい小屋からおもてに出て、のろくさと、どこかためらいがちに、K橋のほうへ歩きだした。(略)
――いやもう、それくらいなら、いっそ猫のようにこっそりと階段をするぬけ、だれにも見とがめられず姿を消すほうが、よっぽどましなのだった。」
英訳は「The Project Gutenberg EBook of Crime and Punishment, by Fyodor Dostoevsky」 “
「Crime and Punishment”, by Fyodor Dostoevsky
Translated By Constance Garnett
PART I
CHAPTER I
On an exceptionally hot evening early in July a young man came out of the garret in which he lodged in S. Place and walked slowly, as though in hesitation, towards K. bridge.」
「But to be stopped on the stairs, to be forced to listen to her trivial, irrelevant gossip, to pestering demands for payment, threats and complaints, and to rack his brains for excuses, to prevaricate, to lie—no, rather than that, he would creep down the stairs like a cat and slip out unseen.」

「罪と罰」(中)より、抜粋。
第四部 四章

「『金は、毎日はいるわけじゃないんですね?』
ソーニャはさっきよりももっとどぎまぎした。(略)
『ええ』ようやくの思いで、彼女はささやくように答えた。
『ポーレチカも、たぶん、同じことになるでしょうね』だしぬけに彼が言った。
(略)
『神さまが、神さまがそんな恐ろしいことをお許しになりません!……』
『ほかにはいろいろと許しているんだがな』
『ちがいます、ちがいます! あの子は神さまが守ってくださいます、神さまが!』
彼女はわれを忘れてくりかえした。
『でも、もしかすると、その神さまもぜんぜんいないのかもしれない』ラスコーリニコフは、ある種の意地わるい喜びをおぼえながらこう答え、声に出して笑いながら、彼女を見やった。」
「 ふいに彼は、(略)床の上につっ伏して、彼女の足に接吻した。
(略)
『どうなさったんです、どうしてこんなことを? わたしなんかに!』彼女は色青ざめてつぶやいた。(略)
彼はすぐさま起きあがった。
『ぼくはきみにひざまずいたんじゃない。人類のすべての苦悩の前にひざまずいたんだ』なぜか荒々しくこう口にすると、彼は窓ぎわに去った。」
「 PART IV  CHAPTER IV

“You don’t get money every day?”
Sonia was more confused than ever and colour rushed into her face again.
“No,” she whispered with a painful effort.
“It will be the same with Polenka, no doubt,” he said suddenly.
“No, no! It can’t be, no!” Sonia cried aloud in desperation, as though she had been stabbed. “God would not allow anything so awful!”
“He lets others come to it.”
“No, no! God will protect her, God!” she repeated beside herself.
“But, perhaps, there is no God at all,” Raskolnikov answered with a sort of malignance, laughed and looked at her. 」
「All at once he bent down quickly and dropping to the ground, kissed her foot. Sonia drew back from him as from a madman. And certainly he looked like a madman.
“What are you doing to me?” she muttered, turning pale, and a sudden anguish clutched at her heart.
He stood up at once.
“I did not bow down to you, I bowed down to all the suffering of humanity,” he said wildly and walked away to the window.」

欧米のもはや古典、といっていい文学作品にトライしている最中であるが…越えなくてはいけない大山脈(他はジョイスの「ユリシーズ」やトーマス・マンの「魔の山」やプルースト等)である大作家の一人。もっと若い頃に読んでおくべきだったのだけど。
とりあえず「永遠の夫」、「やさしい女」などの中短編で軽く?、ドストエフスキーの洗礼を受けておいた。
その影響なのか、思ったよりも読み易く感じたので、早く(全3冊なので)下巻を読みたいものだ。
 WIKIによると、「1866年1月、雑誌『ロシア報知』にて連載を開始し、同年12月に完結した。なお、トルストイの『戦争と平和』とは、連載時期を同じくしている。」だそうである。
ラスコーリニコフの人物描写は、後発の作家の諸作品に相当な影響を与えていると思う。同時代の、あるいはドストエフスキー以前の他の作家の作品をもっと読まないと一概には言えないが、主人公でこのような複雑な性格の人物は、ラスコーリニコフ以前にはいなかったのではないだろうか?
「いや、いたよ」と思う方、是非作品と作家名をあげて豊富な読書量でご教示を。
江戸川乱歩の「心理試験」は、「罪と罰」に影響されているというのは乱歩ファン、ミステリー小説ファンにとっても周知の事実であるので、ようやく元ネタ?に手をつけました、遅すぎるって。
「心理試験」は短編であるし、長篇の「罪と罰」に影響を受けたというにはやや無理があるが、あちこちに「ああ、この部分がそうかな」と思える箇所がある。
初めて「心理試験」を読んだのは、高校生の頃だったので、気がつくのに何年かかっているんだ…
 特にラスコーリニコフとソーニャ、あるいはポルフィーリィとの会話の畳み掛けるような迫力、「早く、次の行、次の行!」と追い立てられるように読んだ。
大島弓子のかなり初期の作品で、『ロジオン ロマーヌイチ ラスコーリニコフ -罪と罰より-』がある。
絶版だそうなので、読んだことのある方、是非ご教示を。
私の大好きな「いちご物語」よりも前の作品だったかと思う。


グーテンベルグの英訳は、日本語訳(グーテンベルグと関係無い日本人翻訳者たち)と照らすとたまーに英訳には無いけど日本語訳にはある、あるいはその逆ということがある。
原文がロシア語フランス語その他の言語だと、もう太刀打ちできないからなー。
どなたかわかる方、ご教示を。


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by suezielily | 2017-06-15 17:27 | 文学