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V・ウルフ「船出」

ヴァージニア・ウルフ「船出(上)」(Virginia Woolf “The Voyage”)川西進訳。岩波文庫。
以下、本文より抜粋。


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30p
「第1章(略)
この時点でヘレンは先が見えた気がした。船旅に希望は持てない。(略)打ち明け話をたくさんしてくるだろう。その第一はきっとこうだ。『叔母さま、わたくしは父とうまくいかないんです』(略)
だが行動の女ヘレンはさっと立ち上がり、わたしはもう休ませていただきます、と言った。」
197-198p
「第9章(略)
『昨日ウエストミンスターの通りを歩いていた婦人が、空き家の窓に猫がいるのを見つけた。飢えた猫は……』(略)
『猫ってよく見捨てられるの』(略)
『……飢えていたその猫は、(略)救出された。しかし――(略)作業員の手を噛み荒らした!』
『おなかがひどく空いていたんでしょう』とミス・アランは推測する。」
316―317p
「『モード令夫人は猫と牧師、それに前歯のでかい人を毛嫌いしていてね、(略)』彼は続けざまに王手を浴びながらも続けた。」


Project Gutenbergより、同じ箇所の原文

http://www.gutenberg.org

「Chapter Ⅰ

(…) From all this Helen drew her own conclusions, which were gloomy enough.
Pepper was a bore; Rachel was an unlicked girl, no doubt prolific of confidences, the very first of which would be: "You see, I don't get on with my father." Willoughby, as usual, loved his business and built his Empire, and between them all she would be considerably bored. Being a woman of action, however, she rose, and said that for her part she was going to bed.」

「Chapter Ⅸ

(…)

Hewet picked up one sheet and read, "A lady was walking yesterday in the streets of Westminster when she perceived a cat in the window of a deserted house. The famished animal—"

(…) "Cats are often forgotten," Miss Allan remarked. (…)

". . . The famished animal, which had been noticed by workmen for some days, was rescued, but—by Jove! it bit the man's hand to pieces!"

"Wild with hunger, I suppose," commented Miss Allan.」



 
 猫の描写が少しあるが、V・ウルフが猫好きなのかどうかは不明。

 映画の「オルランド」を見ただけで、原作の(英語圏以外の人向けの)縮小版を所持している。
ウルフのことをなんとなく、オルランドを演じたティルダに似た感じの人かなあ、と思っているが。
 
 三島由紀夫が、本当はウルフのような小説の書き方をしたいが、できない…と言っていたのが気になる。


http://www.gutenberg.org/files/144/144-h/144-h.htm
1世紀前の作品でも、なお共感できること 『船出』 — 平尾 あえる – アゴラ
http://agora-web.jp/archives/2025055.html



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by suezielily | 2017-12-03 16:23 | 文学