猫を題材にした小説随筆や猫好き作家をご紹介


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信号を渡るネコ

信号を渡るキジ猫?を見たが、別の日にも茶虎猫?が短めの信号を渡る姿に遭遇。ものすごい早足だったので、猫ではなくムササビとかタヌキかもしれない…。
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# by suezielily | 2012-05-07 15:04 | 猫写真、猫関連

クリスの眼、猫の眼

「長ぐつをはいたネコ」のパート1?なのか、英語版でDVDを見た事がある。ハリウッド映画はいくら猫モノでも好きではない。が、猫のプスが人間の姿を演じるのは最愛の米国人俳優、クリストファー・ウォーケン様であった。
最新版も彼なのだろうか? 外国人の多い我が街であるのに、地元映画館では吹き替え版しか上映しないとは…
クリス様の、何も見ていないようなガラス玉のような青い眼。ルドガー・ハウアーも同様の眼を持っているが、まさしく猫のような。

私の美の世界 (新潮文庫)

森 茉莉 / 新潮社



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# by suezielily | 2012-05-04 18:58 | 猫TV,movie

講釈師の猫

ポプラ社の百年文庫「秋」より、正岡容「置土産」
容と書いて「いるる」と読む。このユーモラスな短編小説に本物のネコは一場面にしか出てこない。
若い講釈師の万之助は、加燕先生の名高い「鍋島の猫」の芸を伝授してもらいたい。万之助は師匠の借金や急死した女中の葬式の世話までしてやる尽くしよう。師匠は出鱈目ばかり言って中々教えてくれない。
「善人が出る、悪人が出る、毒婦が出る、孝子が出る、」「ところがこの山寺の出合はな、そんな筋は一切ねえ。」「化猫ばかりだ。そいつが徒党を組んで、いざ鍋島様へ祟りに行こうってただそれだけの所なんだ。」「従ってほんとうの芸で聞かすよりねえ。」
そのほんとうの芸とは…「次第々々にその手を表へ返し、片っぽの手も表の方へ出して前肢のような格好に置くと、」「だらしないしなびた目が、一ぺんに鈴を張ったように、大きく澄んでかがやいてきている。」のは、白雪のように真白な一匹のふっくらとした飼猫。「目が三角形に尖りだし、」「夜光珠のような艶を放って不気味な」黒猫。「すこしも艶のない毛を透かして肋ら骨のうかがわれるような」病猫。甘えている猫は「口をおちょぼに小さく結ぶと、」「両の目を細く」「ゴロゴロ咽喉を鳴らせ」て身体をこすりつけんばかり。「顔へ大きく横皺を入れ」「平たい顔へ横縞が大きく無数に入り乱れて、虎斑の入った」虎猫。十二一重を着た「口が耳まで裂け」「普通の人間の目の三倍くらいの大きさの目が、ハッタと天地を睥睨して」「シッカリ空間へひろげて曲げた右腕のあたりには、金絲銀絲の綴絲もよれよれに、春や昔のかすかな光りを音に立てている古い悲しい十二一重の方袖が、妖しく美しく戦いて」いたという化猫の親玉。
見事な描写である。特に十二一重猫の妖しさ、艶かしさ。作者の観察眼の確かさは、相当の猫好きだ。この作品は直木賞候補にあげられたそうだが、文壇的には不遇だったという。
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# by suezielily | 2012-05-04 18:52 | 猫書籍

深夜食堂の猫

白菜の漬物でお酒を飲む女性の常連客。 売れっ子のTV脚本家。プロデューサーと秘密の恋愛中。
彼女の腕に引掻き傷がある。携帯の画面には白黒の猫。猫を譲ったゲイバーのママは「子猫の時に譲ったから、甘噛みは覚えたはすなのに…ああ、母猫と同じね。焼き餅よ。男の匂い?」
不倫の恋は週刊誌に盗撮された。ホテルに缶詰めで仕事中の彼女は食堂にやってくる。バッグの中には猫。
マスターにご飯を貰った後、突然外に飛び出した。キキーッ。自動車事故に遭う。幸い、足の骨折程度で済んだ。飼い主の恋は終わった。市川実和子、田中哲司出演。タクシー運転手役の蛍雪次郎?も良かった。
「深夜食堂2」が放送終了。 最終話は準レギュラーのオダギリジョーが主演で、黒谷智花、リリーフランキー出演。最後の店内に市川実和子や松重豊(最近のお気に入り役者)ら、過去の出演者が揃い踏み。
他に面白いドラマが無いから、どうしよう、これから。
筒井康隆の「家族八景」もテレビ東京で放送していたらしい。地デジ化で見られなくなった。
原作の大ファンなので、七瀬3部作全て所持。「家族八景」が一番面白く、英訳(完璧な英文。
原作のスピード感が伝わる)も持っているが、紛失。絶版になったそうで、どうにかして入手したい。
「深夜食堂」も元々、テレ東で放映したものだったかも。「家族八景」も民放で放送されるかなあ。

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# by suezielily | 2012-05-04 18:46 | 猫TV,movie

スタインベック「朝めし」

週刊文春の書評は4人で交替して執筆されている。立花隆、池澤夏樹、酒井順子というプロの書き手に混じって、俳優の山崎努。山崎氏の文が一番上手いと思う。彼の勧める本を読みたくなるからだ。
スタインベック短編集の書評。
スタインベックといえば、「怒りの葡萄」と「二十日鼠と人間」を読んで、映画も見た。
短編を今回初めて読んだが、どれも面白い。
1902年生まれとあるが、日本の自然主義小説(ゾラの影響が強いと聞くが)に彼がどれくらい影響を与えたのかは分からない。

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# by suezielily | 2012-04-30 18:38 | 文学