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嘘から出た実・ドラマ編

松本清張原作のドラマ「疑惑」が放送される。 ドラマCMを見ていると、弁護士が原作と違い、女性になっている。野村芳太郎監督の映画の影響かと思われる。岩下志摩演じる弁護士、その名も律子と桃井かおり演じる鬼クマこと鬼塚球磨子の対立といった演出にしていた。
原作を近年、初めて読んで驚いたことがある。男性でしかも国選弁護人なので、他にいくつも訴訟を掛け持ちしているため、多忙であることが前提である。だから被告側の勝訴が期待できない、あまり熱意が見られないと思われていた。それが意外と「デキる」弁護士であった…という内容だったかと思う。小説が手元に無いのでうろ覚えであるが。原作に忠実に演出しても十分面白かったと思う。
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嘘から出た実、英語ではIt’s a case of a lie coming true, isn’t it!という表現で適当なのか、どなたかご指摘頂きたいが。
これが大佛次郎の「赤穂浪士」(私は未読だが)にもあるらしい。
エッセイ集「猫のいる日々」の中に「千坂兵部の猫」。
吉良上野介の家老・千坂兵部。 「古い大名の家の累代の家老で、冬の長くきびしい東北育ちの武士、保守的な性格として設定した。兵部がネコを飼って、いつもひざにのせているのも機略がありながら気むずかしく口重い老人らしい姿をあざやかにするためであった。」
それが、「いつからか私のものでない映画でも千坂兵部が出るとネコを抱いてすわっている。あれは、私の新案特許侵害で、もちろん史実にあることではない」そうだ。
その弁を借りれば、清張の「疑惑」を女性の弁護士にしたというTVドラマの演出は…。
とはいえ、「疑惑」も実在の事件を元にした小説ではあり、実際の事件は男性が容疑者であった。
芥川龍之介の「藪の中」などの所謂王朝物も、今昔物語や宇治拾遺集から翻案したもので、黒澤監督の映画では「羅生門」の題になって大きく脚色もされていた。こういった例を挙げていけばいくらでも出てきそうだ。
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by suezielily | 2012-11-08 19:12 | TVドラマ、movie