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猫は迷探偵

 猫は迷探偵 = The cat is an inept detective.  竹書房  月刊『ねこ新聞』編集部 監修

以下、目次の抜粋。
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026819601-00


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「猫占い / 恩田陸   猫という故郷 / 酒井順子   神社の猫 / 木内昇   "さささっ"の猫 / 藤田宜永

アメリカの小さな町の猫 / 長田弘   美雨とマイキーの往復書簡 / 坂本美雨  連れてゆきたい / 浅生ハルミン  猫のいない生活の良さについて / 金井美恵子 猫との春秋 / 佐野眞一  ブチャイクよ永遠に / 三浦しをん  不思議な猫の話 / 中野京子   猫の政治活動について / 赤瀬川原平   猫に学ぶ / 神林長平
  ネコと待ち合わせる駅 / 関川夏央  運命の猫 / 森村誠一   少年少女の傍らに…… / 柄刀一

プーコになったピョンコ / 西木正明   結婚祝いに子ネコを贈る / 黒川鍾信   私の守り猫たち / 熊井明子  ゲバ猫と『裸のサル』 / 小松左京
  恋のために死す / 海原純子   政治猫『マーゴ』 / 田勢康弘  金色の瞳のハハから、そして天からのあずかりもの / 下川香苗 」


28-31p 
長田弘(詩人)の「アメリカの小さな町の猫」より。
「 (略) 北アメリカの(略)じぶんで運転して、小さな町から小さな町へ、(略)走りつづけていたことがある。(略)
いわば道祖神だったのは、通り過ぎる小さな町々で出会ったさまざまな猫たちだった。
(略)おそろしく険しい山峡の道の果ての町の猫。(略)
猫が一匹、遠くからじっとこっちを見つめていたアパラチアの山の町。
 (略)老朽した納屋としか見えないのに、(略)店のなかはみごとなまで清潔で、(略)料理がおいしかった、(略)
レストランで、窓辺に座って(略)一時間微動だにしなかった、毛並みがじつにみごとだった猫。
16輪の(略)長距離トラックから降りてきた、(略)巨漢のドライバーの腕に抱かれていた静かな猫。
どの猫とだって、(略)ただ一瞬の出会いにすぎなかったはず。
 (略)それぞれの猫とその町のそのときの様子をまざまざと思いだすことができるというのは、猫のいる光景は、(略)
忘れがたい風景に変えるちからをもっているためだと思う。」
「(略) インディアナ州の町だったか、(略)
目の前の道を泰然と横切ってゆく一匹の猫におどろかされたことがある。(略)
猫っ飛びで渡れよと思いながら、(略)
道渡る猫を見ていると、その猫がやっと道を渡りきったところに標識があった。(略)
どこでも一度も見たことのない標識だった。
 キャット・クロッシング(猫横断中)。標識にはそう記されていた。(略)
ディア(鹿)・クロッシングの標識はごく普通だし、(略)
けれども、キャット・クロッシングというのは(略)見たことがない。(略)
あの小さな道には、まだキャット・クロッシングの標識が立っているだろうか。」

 
浅生ハルミン氏のイラストで装丁されている。

キャット・クロッシングとは。
対馬ではツシマヤマネコの保護のための標識があるようだが。

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猫は迷探偵 (竹書房文庫)

ねこ新聞(監修)/竹書房

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by suezielily | 2018-10-15 18:03 | 猫書籍