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マキューアン「アムステルダム」


イアン・マキューアンの「アムステルダム」、新潮文庫、小山太一訳。
以下、本文より抜粋。



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19p
「 誰も死者を悼んでいない。クライヴは辺りを見回し、自分の歳、モリーの歳、(略)参列者たちを眺めた。(略)
『ぼくらの世代は(訳注 ロック・グループ、ザ・フーの歌詞)』。(略)
明るい色のペーパーバック、ロック・アンド・ロールの全盛、そして理想実現の時代だった。」

142p
「 (略)ヴァーノンはテレビを見るためデスクに戻り、(略)画面はウイルトシャーのどこか小高い場所に切りかわり、(略)
もはや周知となったガーモニー事件の背景を説明するあいだに、(略)ヴァーノンの目に映るガーモニー一家は(略)
家族の飼い猫のブライアンというブリティッシュ・ショート・ヘアがそれに従い、ブライアンはアナベルにやさしく抱かれている。
記者会見の最中だが、外務大臣は(略)後ろにさがり、(略)主役は妻のほうなのだった。」
 
「訳者あとがき」より抜粋。
206-207p
「(略)マキューアンは、『アムステルダム』という題名の由来は彼と精神科医の友人との間のジョークだと説明している。
『アルツハイマーの進行の速さについて話していたんです――(略)
ふたりのどちらかがアルツハイマーにかかったら、かからなかった方がかかった方をアムステルダムに連れていって、
屈辱的な最期から救うために安楽死させてやろうじゃないかということになった。
そこで『アムステルダム』という言葉が『おまえはどうかしているぞ』という意味になったんです。」
 

 マキューアンを読むのは、河出書房か筑摩の世界文学全集で短篇を読んだだけで、これがほぼ初めてだった。
「アムステルダム」が世界的大ベストセラーになっていれば、アムステルダム=アルツハイマー、もしくは「おまえはどうかしているぞ」という流行語になったかもしれない。
が、多分そういう状況にはなっていない…のかな?詳しい方、ご教示を。
 
入門編としてはちょうどいい長さの作品だったと思う。
誰が主人公なのか、はっきりしない印象ではあったが。他の作品も読んでみようかな。


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by suezielily | 2018-10-26 17:59 | 文学