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白石冬美「猫のしっぽ」


白石冬美の「猫のしっぽ」、河出書房新社
以下、本文より抜粋。


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14p
「子猫の毛 初めての犬に 逆立てり」
「かぎしっぽ 陽炎釣る猫 塀の上」

16p
「初めての 仔を抱く猫に 五月雨」
「薔薇の棘 そっとしのばせ 猫の爪」

44p
「おでん屋に 我が仔つれくる 物乞いの猫」

60p
「沈丁花 箱いっぱいに 眠れ猫」
「風光る 仔猫がすくう 窓の影」 

62-63p
 あとがき
「 私のはじめての猫のケムリは十六才になりました。
(略)今はケムリの子のルルコに豆福と三年前に家に入れた野良のドミノとチビ犬アッポの5匹とひとりの暮らしです。
『話の特集』の句会で、きら星のみなさまに交じり、月一回おずおずと出題3句を5・7・5に並べていた俳句も、(略)
私が句集を持てるのは、ひとえに猫のおかげです。(略)
一九九二年 深まりゆく秋のなかで
白石冬美」


出版された年を見れば、ここに書かれた猫や犬たちも多分亡くなっているかと思われる。

白石冬美さんといえば、「桃代の空」というエッセイが「猫は神さまの贈り物」に収録されている。
「赤塚不二男さんがもってきた籠の中から、
灰色に黒のしま模様の、とんがり顔した仔猫が、細くて長いしっぽをふりたてて四匹、わらわらぁーと、まちかまえていた私達の前に現れました。(略)
レミさんから、『仔猫がくるから、見にこない』との電話をもらい、さっそくかけつけてきたのです。
(略)レミさんは(略)『これがいい』とはなかなかいいません。(略)
どうやら和田さんのお許しが出ていないらしいのです。」
「やがて和田家に玉のような唱君が誕生して(略)
桃代はレミさんの実家平野家にゆき、(略)
桃代はいつも素直に与えられた場所になじむ、けなげな猫です。」
 その後、桃代はイラストレーターの田村セツコさんのところへゆくこととなった。
「 和田さんと(略)渋谷公会堂に(略)いった帰り、(略)
『セツコさんのとこ渋谷だから、この辺りかな』とほんとになにげなく『ももォモモォモモ、桃代ォー』と呼んだのだそうです。
すると、遠くから応えて確かに『ニャオン』と猫の声。(略)『ニャーン』と応える声がだんだん近づいて(略)
ひらりと足許に猫の影、身体を二人にすりつけて、そして今は確かに桃代の鳴き声です。」

レミさんは声がとても高く良く響く、シャンソン歌手である。
レミさんの声の周波数を猫が覚えていて、反応したのであろうか!?

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エリザベス ギルバート/新潮社

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愛は束縛 (新潮文庫)

フランソワーズ サガン/新潮社

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by suezielily | 2018-11-02 16:10 | 猫書籍